忘却の街 4

さすがにロイド家は広大だと、ルパンは身を潜めながら感心した。屋根裏ですら、一筋縄ではいかないほどの広さを誇っている。
外観や基本的構造は、前世紀初頭の南欧風邸宅なのだが、内部は随分と複雑に改造が加えられているようだ。
しかし、ルパンは長年の経験から、くさいと思われる方向を見出していた。
忍びやかに薄闇の中を移動した。
不二子と一緒に居た男が、この街の支配者とも云うべきロイドであることに気づいてから、ルパンの行動は素早かった。
下調べもないまま、行き当たりばったりでロイドの邸宅に忍び込んだのである。
元々は、相棒らとダイヤモンドのために潜入するはずだったこの屋敷だったが、いまや目的は違っている。

屋敷の中で最も奥まったエリアに辿り着くと、ルパンは様子を伺うため、そっと屋根裏から廊下へ降り立った。壁際に身を寄せ、辺りを見回す。
右奥の部屋の前に、一人見張りが立っているのが見えた。とりあえず、あの部屋に入ってみることに決めた。
見張りの男の前にコインを転がし、一瞬の注意を奪う。ルパンの潜む場所と反対の方を向かせたその隙に、麻酔薬を塗った吹き矢を放つ。
程なく、男は倒れ伏し、ぐっすりと眠り込んだ。
ルパンは満足げに笑って、男の脇をすり抜け、部屋へ入って行った。


そこは、研究室のような一室だった。
闇の中に、いくつものランプが点灯し、壁際の半分を占拠する機械が稼動中であることを示している。唸るようなモーター音が、耳障りだった。
機器類の反対側には大きな棚がしつらえてあり、多様な薬品が所狭しと並べられている。
その脇には、実用的なテーブルと、その上に専門的な実験道具が揃えられていた。
そして――
部屋の中央には、この屋敷に似つかわしくない質素な寝台があった。まるで病院のベッドと言った趣である。
そこでは、不二子が静かに横たわっていた。しかし彼女の様子は、ただ眠っているだけとは程遠かった。
「不二子、おい不二子、大丈夫か?」
身体を揺すぶるが、反応はない。
頭には、あちこちからコードが何本も出ている大きなヘルメットのようなものが被せられていた。そこから両目を覆うように、奇妙なゴーグル風のものが降りている。左腕には、点滴の管が差し込まれていた。
ルパンは手荒にそれらの器具を取り払った。
あらわになった不二子の顔は、やけに蒼白に見えた。

「不二子、しっかりしろ!」
鋭く囁きかけ、頬を軽く幾度も叩いた。すると、不二子の瞼がピクリとふるえた。
目を開きたくてもなかなか思い通りにならぬのか、ひどくもどかしそうだ。唇がかすかに動いた。
「……ル……パ」
「そうだよ、不二子。ルパンだ。ここにいるぜ」
ようやく不二子の目が開いた。焦点の合わない虚ろな瞳を、必死でルパンに向けようとする。
一度、苦痛に耐えるように顔をしかめたが、再びルパンを仰ぎ見ると、しっかりと頷きかけた。大丈夫だという意思表示だった。
「忘れて……ない……わ」
その言葉に、ルパンはハッとする。
不二子は、危うくルパンに関する記憶を消させそうになっていたということか。やはりこの部屋は、そういう目的のための実験室なのだ。
ロイドバーグにやって来てからのおかしな出来事が、ここに集結してくるのを覚えた。

力の入らない身体をルパンに支えられて、ようやく起こし終えると、不二子は云った。
「ロイド……なにか、たくらん…でるわよ。わたしにルパ…ンを、わ、忘れてもらう……って」
「ああ、判ってるから喋らなくていい」
ルパンは、不二子に打たれていた薬品を手に取り、文字を読み取る。
「な〜んだかどっかで聞いたことあるような、ないような、おクスリだこと」
「ルパ……ン」
「ちょっと待ってろ」
不二子をベッドに座らせたままにし、ルパンは多種多様の薬品のつまった棚へと足を向けた。早く逃げ出さなくてはいけないことは承知していたが、到底このまま済ますわけには行かない。
闇に慣れた目とはいえ、小難しい薬品名を読み取っていくのは、なかなか骨だった。

薬のせいか、まだ思うように動かない手足を、それでもいつも通り動かそうと試みながら、不二子はルパンの背中に声を掛けた。彼はまだ、様々な実験器具を眺めたり触ったりしている。
「ねえ、ルパン……ロイドと、なにが、あったの?」
「何もねえよ。ここへ来るまで、一度も会った事すらないもん」
「そんな……」
ロイドの様子を思い浮かべ、不二子は奇妙な違和感を感じた。言葉数が少なく無表情で、胸のうちがきわめて読みにくいタイプの男だったが、それでもルパンに対する妄執のような感情を、ふいに滲ませることがあった。
てっきり、過去にルパンと少なからず因縁がある男だと思っていたのだが――
考えようとすると、強く頭の芯が痛んだ。


その時、部屋中が人工的な光で溢れた。電灯が点されたのだ。
「思ったより早く、辿り着いたものだな」
開け放たれたドアから、エドワード・ロイドと、執事が銃を構えた姿を覗かせていた。
反射的に手を動かしかけたルパンに対して、ロイドが冷たく云った。
「下手な抵抗はやめた方がいい。お前はともかく、ミス・不二子はとても弾を避けられまい。その状態ではな」
無言で執事が不二子に近づき、銃口を胸に突きつけるのを横目に見、ルパンはゆっくりと拳銃を捨てた。それでも挑戦的な口ぶりで話しかけた。
「ズイブン楽しそうなお遊びしてたみたいじゃないの、え? ロイドさんよ」
「遊びではない。お前のように、何もかも遊びでやる人間ばかりではないのだ」
「マジメにやってたんなら、なお趣味が悪りぃや。あんたがやってたコレ、要はマインド・コントロール、だろ?」
顎をくいと持ち上げ、室内に点在する機械類や薬品を指し示す。
ロイドを正面から見据え、ルパンはやや口元を引き締めた。

「あんたみたいにこの街で絶大な力をもつ人間だからこそ、出来た芸当だよな。食品に嗜好品に薬、あんたの会社を経ることなくこの街で売られる商品はないそうじゃねえか」
ロイドの表情は動かない。気にする様子もなく、ルパンは続けた。
その手がそっと動き、机の上のアンプルをつまみ上げた。ロイドは銃口をルパンに定めたまま、彼が動くに任せていた。
「それらの中に混ぜたのは、これかい? ある一定量、体内に摂取され続けると、きわめて暗示に掛かりやすくなる薬なんだってな。通信、放送事業もほぼ牛耳っているあんたなら、『暗示』を大勢の人間に与える手段も持っているってわけだ」
サブミナル効果を、さらに改良発展させたものを、ルパンは想像していた。
だが、実際がどんなものであっても、彼には関係なかった。仲間と、彼自身を巻き込むことさえなかったら。

「ふふ、名探偵気取りかね。まあ良い、知りたければ教えてあげよう。何でも、これらは先の世界大戦中に、某国が開発していたものの一部なんだそうだよ。か つて私の父が、逃亡中のある科学者をかくまった時に、譲られたものだとか。まだ未完成で、実用に耐えられるレベルにするには、時間がかかったがね」
ルパンは眉を皮肉そうにつり上げた。
「独裁者の玩具か。趣味が悪いハズだわな」
「お前の趣味に合わせるつもりなどない」
「結構。だがここまで教えてくれたんだ、あんたの目的も、聞かせてもらえるんだろうな?」
その時、ここに現れてから初めて、ロイドの瞳に感情が揺らめいた。抑えられないほどの瞋恚が燃えている。
たじろがずに受け止めるルパンの胆力に、不二子は改めて感心するほどだった。

しかしロイドは、そんなルパンの態度にいっそう怒りを募らせたようだった。銃を握る手が白く、ふるえている。
「やっぱり、覚えていないと云うつもりか。どこまで恥知らずな男なんだ」
「恥知らずって云われても……」
「復讐だよ、死んだ娘の」
ここまで云っても思い出さぬかと、ロイドはルパンを睨み据えた。
「メアリー・ロイド。十三年前にお前と駆け落ちし、すぐに放り出された。それでも再び娘が会いに行くと、『お前など知らない』と、云い捨てた」
「ええ〜ッ?! な、なんだよ、それ」
ルパンは本気で驚き、目をひん剥いていた。さらにロイドは詰め寄る。
「まだとぼける気か? お前がしたことはそれだけじゃない、娘はな、死んだのだ。駆け落ちまでしたお前に、いともあっさり忘れられたショックを受け止めかねてな!」
「ま、ま、待てって! 俺は知らねぇよ、そんなこと」
大きく手を振って否定するルパンを目の当たりにし、ロイドの蒼白の面には、狂気の影が立ち上り始めていた。ますます彼の手は激しくふるえた。
「知らない、忘れた! ああ、そうだろう、お前にとってはその程度のことだったのかもしれん。だが、忘れられた者の痛みは、哀しみはどうなる。わたしの大事なメアリーの苦しみは、どうなるというんだ!」
「ちょ、ちょっと待った! 冗談抜きに、まったく心当たりがねえんだ。さすがの俺だって、駆け落ちした女を忘れるほど、冷血じゃねえし、耄碌してもいねえよ」

だから、ロイドはこのような復讐方法をとったのだ。不二子は目の前に展開する事態を、冷静に見つめていた。
だが、ルパンが懸命に否定するその様子に、不二子はかなりの真実味を感じ取っていた。駆け落ちした女の一人や二人、いてもおかしくはないが、別れるやり口 が彼らしくないように思えたし、もしそれが事実だとしたら、この期に及んでルパンがこれほど必死に否定するのも、妙である。
彼はずる賢くはあっても、むやみに卑劣な態度をとる男ではない。認めるべきところは素直に認めるはずだと、不二子には思えた。
もしかしたら、どこかの小悪党が、ルパンの名を騙っていただけなのかもしれない。
そんな風に想像してみるが、それも虚しい。
メアリー・ロイドが世を去っている今、誰にもそれを確かめる術はない。
そのメアリーの認識にも、誤謬が混じってないと誰がいえただろう。
一体、何が真実なのか。
まだ薬が残っているせいか、不二子の思考は取り留めなく流れていく。
しかし、このままではまずいと自覚する。意識を胸元に当てられた銃口の固さに集中して、逃げるために感覚を研ぎ澄まそうとした。

いよいよロイドはいきり立った。あくまで娘を知らないと云い張るルパンに、怒りを爆発させた。
「これ以上、薄汚い弁明など聞く耳もたん。元々お前に、ひとに忘れられる苦しみを味あわせたら、地獄に叩き込んでやろうと思っていたのだ。それが少し早まるだけ。死ね、ルパン!」
その時、いくつものことが同時に起こった。
主の悲痛な叫びに、執事の注意がわずかに不二子から逸れていた。間髪入れず、不二子は隠し持っていた点滴の針を振りかざした。
執事が悲鳴をあげて、血の迸った手から拳銃を落とす。

外では、突然パトカーのサイレンが鳴り響いた。この奥まった一室にすら届くほど、サイレンの音は近く、ロイド家を包囲しているのは明らかだった。
引き金に掛かっていたロイドの指が、一瞬、その音のために躊躇した。
次の瞬間、ロイドの手には投げつけられた注射針が刺さっていた。
ルパンの早業は、それだけに留まらず、あっという間に間合いをつめて、腕から拳銃を遠くに蹴り飛ばした。

「ルパーン、ここに居るのはわかってる! 屋敷は完全に包囲した。大人しく出て来い!」
拡張器をを通じて銭形の怒声が、明けはじめた空をつんざいた。屋敷の窓を振るわせるほどの迫力だった。
考えてみれば、ルパンは銭形の車を奪ったまま、ここへやって来ていたのだ。すぐに見つかるのは当然のなりゆきだ。
が、ルパン三世の存在を忘れている警察官らを納得させ、しかも街の支配者とも云うべき有力者の屋敷を、これほど迅速に包囲するとは、意外だった。銭形の奮闘が目に浮かぶようだ。
ルパンは、自分の銃を取り戻し、それをロイドに突きつけながら、小さく笑みを浮かべた。
「残念ながら、あんたの計画は失敗だ。そもそも、俺には復讐される理由はねえからな」
「嘘だ。卑劣な男め……」
「ずっとそう思い込んで恨んできたんだ。信じられなくて当然だろうさ」
まだロイドの腕に刺さったままになっている注射器を、ルパンは身振りで示した。
「いっそのこと、それを使って忘れちまったらどうだい?」
皮肉とも、同情とも取れる、複雑な口調で囁いた。

ロイドが動かぬことを見定めると、ルパンは不二子をかえりみた。
まだ完全に普段通りには動けないが、だいぶ回復してきている。奪った銃で執事を牽制しながら、ルパンの傍へ近づく。力強い腕が、彼女の肩を抱き寄せた。
「行くぜ」
そう云うと、ルパンは振り返ることなく、部屋を後にした。



正面玄関から出て行くと、一斉に警察官が押し寄せてきた。その先頭に立っているのは、もちろん銭形である。
「今度こそ逃げられないぞ、ルパン」
「本ッ当にしつっこいねえ、とっつあんは。恐れ入るよ」
再び手錠を掛けられ、頬に苦笑いを刻んだが、その口調は明るかった。銭形は豪快に笑い返した。
「どいつもこいつもルパンを知らないなどと抜かしおって、どういうことだか結局さっぱりわからんが、ルパン一家を一網打尽だ。わしの人生、最良の日よ」
ルパンは目を丸くして、銭形の背後に止まっているパトカーを見た。
その中には、寝ぼけたような顔つきの次元と五右エ門が乗っている。
「やるじゃねえか、とっつあん」
「……緊張感のないやつだぜ、相変わらず」
軽く顔をしかめて、銭形は呟いた。

「ちょっと、どうするのよルパン」
ついでのように逮捕されてしまい、かなり気を悪くしている不二子は、ルパンのわき腹を突いてせっついた。しかしルパンは、芳しい返事をしない。
「さあ、どうしようかしらねぇ。行き当たりバッタリで来ちゃったから、もう仕掛けもないのヨ」
「ああもう、ルパンったら!」
二人のやり取りを聞いていた銭形が、大いに笑った。
「それでいいんだ、悪党が逮捕されてめでたしめでたしってとこだな」

銭形の合図で、警官たちは護送のため、配置につき始めた。
慌しい動きの中で、別のパトカーに乗るよう銭形に促されたが、ルパンはつと相棒二人の元へ近づいていく。
窓から覗き込み、何と声を掛けようか決めかねていた時。
奥の席で半ば目を閉じていた五右エ門が、突然叫んだ。
「危ない!」
声と同時に車のドアが開き、ルパンは次元に突き飛ばされた。
隠し持っていた銃を、懐から奪われたのだと気づいたのは、数秒あとになってからのことだった。
銃声が轟き、硝煙の匂いが散った。
振り返ると、屋敷の二階の窓に、肩を押さえて背後に吹っ飛ぶロイドの影が見えた。
ロイドは、ルパンを狙っていたに違いない。
手錠を掛けられたまま握った銃を、次元はゆっくりと降ろしていった。

「次元……」
憮然とした顔つきで、次元はルパンの顔を見つめ返してきた。
「何だかしらねえが、体が動いちまっただけだ」
まだ暗示は解けていないらしく、いたって素っ気ない云い方だった。隣の五右エ門も、我関せずといった面持ちだ。
それでもルパンは、いつものように笑いかけた。
「さ〜すが次元。頼りになるぅ」

「ルパン、早く乗って!」
よりによって大物中の大物ロイドが撃たれたとあって、周囲は蜂の巣を突いたような騒ぎになっていたが、不二子はその隙に乗じて、パトカーの運転席から、気絶させた警官を引き摺り下ろしているところだった。
「逃がさんぞッ!」
さすがに銭形だけは即座にルパンたちの動きに反応し、慌てて後を追った。手錠の掛けられたルパンの両腕を鷲掴みにする。逃がすまじと、渾身の力を込めた。
しかし、その腕にはまるで手応えなく、勢い余って銭形は尻餅をついた。
贋物の両腕が、ジャケット共々、銭形の元に残された。
「しまった!」

相棒の乗っている後部座席に、ルパンは自分の身体を押し込んだ。
同時に、派手なエンジン音が鳴り響き、急発進したタイヤが軋んだ。
「こら、待て! 待つんだ、ルパンッ」
銭形の声が追ってくるが、それは次第に遠ざかり始めた。どうせまた迫ってくるのだろうが、それまでにせいぜい距離を稼いでおくことだ。四人を乗せた車はぐんぐん加速していった。

「どうよ、気分は」
ルパンの問いかけに、相棒たちは口の中で曖昧に唸った。
銭形の登場と彼とのやり取りの中で、与えられた暗示と実際の記憶に強烈な矛盾が生まれ、本人たちもすでに「何かがおかしい」ということには、気づいていたのだった。
「ま、いいや。でもな、俺に対してあ〜んなに冷たい態度取ったことぁ、忘れねえぞ。覚悟しとけよ」
悪戯っぽく目を輝かせて、ルパンは相棒たちを覗き込んだ。二人は、まだ腑に落ちない様子を残してはいたが、それでも大人しく頷いた。
「さてと。ふ〜じこちゃん」
ルパンは運転席の方に身を乗り出す。不二子はぎくりと身をすくませた。
「な、なあにルパン」
「そういえばさ、不二子ちゃんはどうしてロイドと一緒にいたんだっけ?」
「あ、あのねルパン。そういう話は、あとにしてくれないかしら。ほら、わたし今運転で忙しいから」
「そりゃそうね。そんじゃま、お楽しみはあとにとっておくことにしますかね」
楽しくて仕方ないといわんばかりに、ルパンは満面に意地の悪そうな笑みを浮かべている。
不二子が困ったように吐息を漏らしたことに気づき、次元と五右エ門の口元が自然とほころんだ。

とにかくまとめあげるのに時間が掛かりました。最初のコンセプトは「明るい記憶喪失ネタ」だったのですが(笑)予定とはまるきり方向が違う話に。
個人的に、こんなことがあったら下手なオバケが出てくるより怖いかも…と思ってる事態をメインに持ってきちゃいました。自分の認識と他の全ての人たちの認識が大きく違っていたら、当然だと思っていたこと・自信のあったことすらグラつくのでは、と。主役が心身ともに強いルパンだったから、わりとあっさりしたトーンになりましたが^^。
ルパンとゲストキャラの記憶・認識のズレの辺りがすっきりしないかもしれませんが、書きたかった怖さみたいなものはその辺にも含まれてたりします。こんなのお嫌いな方、ごめんなさい。
ルパンが孤軍奮闘する話というのも好きでして、その辺は「ルパンを呼ぶ悪魔の鐘の音」の強い影響下に。
この話ルパンは銭形が出てきてくれたお陰でようやく本調子で動き出す感じなのですけど…書いてた本人も、銭形が出てきた途端に書きやすくなったので、ホッとしたものです。そんでもってあまりいいところのなかった相棒たちですが、ちゃんと暗示をといて記憶が戻る予定なのでご安心を(笑)

(05.10.13完成)

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