第29話 電撃ハトポッポ作戦


新しい恋人

何というか…複雑な印象のお話。
この回のルパンと次元の会話は、どこもかしこもツボだらけで(笑)、そういう意味で非常にお気に入りでもあり、一方で不二子とX8号の関わりが個人的にはイマイチだったりする。
タイトルの「ハトポッポ」から受ける呑気で子供っぽい印象とはかけ離れた、独特の雰囲気をもった作品のように思える。

さて。
冒頭から、この話の最も愛すべき1シーンが登場する(主観まみれ発言)。
ルパンと次元が、海岸沿いをドライブ中、他愛のない会話をするというものだ。
助手席で銃の手入れをしている次元に対し、ルパンは「俺が今、何を考えているかわかるか?」と尋ねる。次元はあっさり「わからんな」と答えるのだが、ルパンは「それでも相棒かね?俺の」とわかって欲しそうな素振り。
「俺の」という台詞の言い回しが絶妙で、いかにも「この俺、天下のルパン三世の相棒なんだから、それくらいわかるだろう?」と言わんばかりの期待が含まれているように感じられる(勘ぐりすぎ?)
ルパンが相棒に期待するものは、ツーといえばカー、なのだ。
実際に、ルパンが「ツーといえば?」とふると次元が「カー、か?」と答える。そのやり取りがたまらなくいい!!
そうして調子が出てきたところで、ルパンが再度次元に同じ質問をすると、次元はあっさり答える。
「わかんね」
やっぱりわからんのかい(笑)
この呼吸。そして気の抜けた答え方。最高に好き!

ルパンが「俺が今何を考えているのかわかるか?」という質問をするのは、新ル99話にもあるが、どちらも脚本家は大和屋氏である。
同じ台詞ではないが、話の取っ掛かりとして次元に質問を投げかける形をとるのは、それ以外にも見掛けるためか(新ル32話等)、私にはルパンらしい話の仕方だなぁと感じてお気に入りである。

次元が仕方なさそうに(笑)推測し見事的中させた、ルパンの考えていたことは、不二子のことだった。相も変わらず。
不二子の何について考えていたのか、本当だったらさらに二人の雑談は続いたものと思われるが、ブレーキの故障というアクシデントのため、それどころではなくなってしまう。
ブレーキは何者かに細工され、まったく利かなくなってしまっていたのだった。
ここでの二人のやり取りも楽しく、ブレーキが利かないことを告げられた次元の「え?!」という裏声や「もっと深く踏め」という初歩的なアドバイスも、「踏んでるんだよ!」とキレ返すルパンの慌てた態度も、何もかも微笑ましい。

止まれない二人の車は、そのままガードレールを突き破り崖から海へと落ちていく…
と思われたが、運良く木の枝に引っかかって宙吊り状態に。
その時次元が、素晴らしいツーカーっぷりを発揮してルパンの心を読む。「不二子のことを考えてるとロクなことがならん、そう考えてるんだな?ルパン」
さすが相棒、大当たり〜。でもちょっとフクザツなルパン(笑)

そこへ現れたのが、話題の不二子当人だ。ブレーキに細工したのも彼女の仕業らしい。
不二子は、突然崖下からルパンに銃を突きつけ、「空中浮遊術」について教えろと迫る。
随分唐突。なに、空中浮遊術って?
そう思ってる間もなく、今度は視聴者の視界にとんでもなくインパクトの強いモノが飛び込んでくる。
派手なドピンクのツナギを着た男だ。誰、この人?

ルパンたちが引っかかってる木を電気ノコギリで伐採することで、この男も空中浮遊術について脅しをかけてくる。
ルパンが何者かと尋ねると、「その筋では、X8号で通る男よ」と名乗るピンクの彼。
コードネーム的な名前。どこかの情報機関でならした過去でもあるのだろうか。
さらには不二子が「新しい私の恋人よ」と、宣言する。
……恋人??!

私個人としては、不二子にはルパン、ルパンには不二子。それが最も相応しく望ましい組み合わせに思えるのだけれど、通常の「恋人」関係などでは括れない奥の深いつながり方をしている二人のことだから、それが特に一定でなくても構わない。
ルパンが他の誰かに心惹かれることがあるのと同様、不二子もルパン以外に付き合ってる人がいても当然なのだろう。
だが。このX8号という人、どこがそんなに良かったのだろうか……
不二子の好みのタイプは、とにかく一定していなくて見極めにくいのだが、この場合は損得勘定“だけ”で付き合ってる風ではないので、何かしら惹かれるところがあったのだろうとは思われるが。
ルパンの方がずっとずっとず〜っと(延々と続く)素敵じゃないの?!というのは私の意見だから置いといて。
唯一といってもいい不二子の好みのタイプの共通点は、謎めいている男性、と考えられるから、「その筋」では有名であったらしい、腕の立つ、過去の良くわからない男ということで、好きになったのかもしれない。
それにしても、X8号のの全身ピンクというセンス、不二子としてはどうなのか(笑)

そうこうしているうちに、X8号の「ギーコギーコ」(笑)も終盤に差し掛かり、木は二人と車の重みに耐えかねて、ついに折れてしまう。
車は崖にぶつかり、爆発しながら落ちていく。ルパンと次元はといえば…
二人は、仲良く肩を組んで、ふわふわと宙に浮いていたのである。
この様子がまたまたツボ!特にルパンなんて、本当に楽しそうだ。
なぜだか手漕ぎボートでその付近に待機していた五右エ門の元まで、二人は水面よりわずかに浮いた状態で、肩を組んで進んでいった。

これが、空中浮遊術、というものらしい。ルパンが発明したものなのだとか。
不二子は、空中浮遊術を使わざるを得ない状況に追い込み、ルパンに披露させたのだ。
それを遠くから見ている男がいた。一方は銭形で、もう一方は(後にわかることだが)バロンという、シンジケートのボスであった。

このシーンですでにいくつか、空中浮遊術の正体のヒントが露骨にちりばめられている。
「不二子のヤツに一発お見舞いしてやるか」と拳銃を取り出した次元を、ルパンが慌てて止めるシーンだとか(不二子を案じて止めたわけではない)、五右エ門が戻ってきた二人の前で斬鉄剣を一閃させた途端に、二人が海に落ちるシーン、である。


ハトポッポ

撮影した空中浮遊術を、眺め分析する一同。
その中には、不二子とX8号も含まれている。バロンとグルなのだ。100万フランを条件に、この術の秘密をルパンから引き出す約束になっている。
そこに同席していた科学者らしき「ドクター」は、空中浮遊術を、電磁気的作用と、栄養学的体重軽減作用を足して二で割ったものだと推測している。科学者に分析させていることからも、バロンがこの術を我が物として利用したがっていることがわかる。

ドクターは、断食をして限りなく体重が減っていた時のキリストが水の上を歩いたという伝説を引き(これが「栄誉医学的体重軽減作用」らしい)、またルパン と次元がぴったりとくっついて浮遊していたところに着眼し、プラスの電気を発生させてホバークラフトのように浮いているのではと考える。
が、問題になるのは、あれだけの重さを浮かせるための電気が発生しているのに、なぜ二人が平気でいられるのかという点であった。
…この推測は間違いだったわけだが、こういう説明をされると「そういうものかな」とつい思ってしまいそうになる(トンデモ理論の威力は恐ろしい。笑)

そこのところを調べてくれたら、さらに報酬に城まで追加すると申し出るバロン。
不二子は喜んで、X8号と一緒に、再びルパンを狙いに出て行くのだった。

入れ替わりに現れたのは、銭形警部。ルパン逮捕のために、ついにシンジケートと協力するまでになっている。
まあ、殊「ルパン逮捕のため」となれば、手段を選ばないのは銭形らしいといえようか?
バロンに、ルパンを捕まえられるのかと銭形が尋ねると、ちゃんと手は打ってある、と自信ありげ。
そこへ、なんとルパンと次元の偽者が入ってくる。正体はバロンの腹心の部下なのだが、二人の行動をすっかりマスターし、銭形ですら感心するほどの完璧な変装。
このニセルパンと次元を使って、バロンの陰険な作戦が開始される…


霧の街中、ルパンと次元(ただしニセ)の後をつける人影があった。不二子とX8号である。
二手に分かれるニセルパンとニセ次元、なりきり具合も完璧なため、「バイバイ」なんて彼ららしい気の抜けた挨拶を交わしたりしている(本物だったらどれだけツボか!^^)
次元をつけた不二子の方は、あっさり当身を食らって気絶してしまう。
ルパンをつけたX8号は、彼に銃を突きつけるところまで行くのだが、不二子を片付けて素早く戻ってきた次元に、逆に銃でぶん殴られてしまう。
ここで、ニセ次元が「その筋では次元大介で通る男よ」と名乗っていて、ニヤリとさせられる。
本物の次元でも、こんな風に返しそうだなぁと感心するわけで。かなりルパンたちの研究をしたあとが感じられるのであった。

捕らわれたX8号は、ニセルパン&次元コンビに、どこのシンジケートの回し者かと尋ねられるが、口を割ろうとしない。すると、壁に鎖で拘束され身動き取れないX8号に、高圧電流を流しての拷問が開始されるのだった。
偽者ではあるんだけど、ルパンの声で普段とは違う冷酷な台詞が聞けたりすると、微妙にドキドキしてしまう阿呆な私(ちょっと反省)
それにしても、この辺の拷問シーンの陰惨かつ陰険な感じは、あまり心地良くはない。

極めつけは、ニセルパンが演奏する「ハトポッポ」だ。
X8号の母の形見であるという、オモチャのピアノ。それを人質(物質?)のようにニセルパンは持ち出しX8号を動揺させ、さらにはそれを電極とつないで、ピアノが音を奏でる時に、電流が流れるようにした。
弾く曲は、なぜか「ハトポッポ」。
滑稽なくらい平和な童謡が奏でられる中、大の男が身をよじって苦痛に耐えるというアンバランスさ。それが拷問の無残さを引き立たせ、なんともいえないイヤな感じがするシーンである。
「♪みんなで仲良く感電死〜」という、小学生が悪ふざけして歌いそうな替え歌も、やってることのエグさを考えると素直に笑えない。

X8号は、火事場の馬鹿力で(失礼)、壁ごと鎖を引きちぎって大暴れをするのだが、結局はニセルパンに気絶するまで電撃拷問をされるに終わる。
偽者二人組は、気を失った彼を見下ろし「やったな」と満足げに立ち去る。

そこへやって来たのは、不二子。X8号を助けに来たのだ。
それすらも、偽者たちの、ひいてはバロンの計画通りなのだった。
X8号は不二子に連れられ、無事バロンのアジトまで戻るのだが、電撃拷問が尾を引いて、全身に強烈なエレキを帯びてしまっていた。
甲斐甲斐しく看病する不二子の姿、何だかいじらしい(そして、ルパンに対してよりも優しいのでは?と、ちょっとジェラシー。笑)
触った不二子まで感電するくらいの放電に苦しめられつつ、X8号は「ルパン」と聞いただけで逆上するほどの恨みを蓄えている。今の彼なら、もしかしたらドクターの理論で空中浮遊できたのではというくらいの電気だ。
ドクターが治療し、彼からエレキを抜きに掛かるのだが、その最中、不二子がニセルパンにさらわれてしまい、またみや激昂。ドクターが逃げ出すくらいのオーバーヒート状態になってしまった。

不二子を追って、X8号はさっき自分が捕まっていた地下道にある部屋へと駆け戻る。
そこでは、ニセルパン&次元が、不二子を彼と同じ拷問に掛けようとしているのだった。
彼を庇って「来ちゃダメ〜!」と叫ぶ不二子に、またもや心中複雑になりつつ、ルパンに対してだけは素直に「助けて」と言えるのは信頼感の強さの証と、勝手な理屈で自分の心を慰めている(笑)

無情に地下道にこだまする「ハトポッポ」のメロディ……
ようやく不二子の元へ辿り着くと、すでに偽者たちの姿はなく、電撃拷問のせいで気絶した不二子だけが残されていた。
X8号のルパンへの恨みは、ここでさらにさらに、パワーアップすることになる。


空中浮遊術

これでバロンの企みはほぼ完成した。
ニセルパン&次元にむごいことをさせたのは、X8号をルパンに対する復讐の鬼と化させるためであったのだという。これでX8号は、死ぬまでルパンを追い続ける、と。
……単に空中浮遊術が欲しいだけとは思えない、何やら陰険で回りくどい企みである。
バロンとやら、ルパンに何か恨みでもあったのだろうか?

ところでその頃、本物のルパンたちはといえば。
勿論黙って罠に掛けられっぱなしでいるはずがない。次元がこの企みの調査を完了し、経過をルパンに報告していた。
ルパンはなんと、あの空中浮遊術を披露した時から、抜け目なく不二子とX8号に発信機を取り付けており(落ちてる最中に含み針で飛ばすという離れ業!)、バロンとの繋がりを知り、探りを入れていたのだ。
銭形がそこに絡んでいることに(銭形的には黙認にすぎないのだが)、ルパンも次元も冷笑的で、「もう落ち目」「耄碌しちゃった」などと揶揄している。

それよりルパンが気になるのは、今現在も不二子とX8号の発信機が、ぴたりとくっつき合っていること(笑)
「俺もうイヤ、死んじゃう」なんて嘆きっぷりだが、次元は「気にすんな」の一言で終了。この適当なあしらい方が、またしてもツボ(この回、ホントにルパンと次元の会話が楽しい^^)

いよいよルパンも行動開始。
まずは、X8号の母の形見のピアノを拷問現場から拾ってきて、修理すれば大丈夫であることを確認。
続いて、ドクターに成りすまし、ピアノを直しながらバロンの元でタイミングを計っていた。
同じ部屋では、計画がうまく行ったことを、バロンと銭形が祝杯をあげていたが、そんな銭形をルパンはどう見ていたのか。
フランス警察が、ルパンに対する認識が甘すぎて話にならないから、アウトローのシンジケートとも手を結んだと銭形は呟いているが。
もしかしたら、新ル23話で、(ルパンの変装ではあるが)フランス警察署長が銭形に、ルパンはフランスの生んだ英雄、などと言ったことを受けてのことなのだろうか。そういえばこの話も大和屋氏の脚本作品だ。

話を本筋に戻すと。
バロンの元には、次々と部下たちから連絡が入ってくる。
ついにシャトージャックの海岸で、次元がX8号に捕まったという報告が入り、彼らはそこへ向かうことになった。
ドクターに化けたルパンは、本物のドクターを縛り上げてある部屋に置いてあったニセルパン&次元のマスクを、証拠として持って、現場へ赴くのだった。
ちなみに、操縦している絵は出て来ないのだが、この時ルパンをヘリコプターで迎えに来ているのは、五右エ門だろう。この後32話ではしっかり五右ェ門がヘリを操縦するシーンが映るので操縦姿を見たい方そちらをオススメ^^

シャトージャックの海岸では、次元がX8号から同じ拷問を受けようとしていた。
次元は、一度だけその電撃を浴びてしまってかなり損な役回り。ルパンがもう一歩早く出てきてくれれば、無駄に電撃をかまされることもなかったのに(笑)

X8号に対して、これまでの真相を話すルパン。
証拠としてのマスクを見せても、恨みのあまりルパンの話を信じようとしなかったが、母の形見のピアノが音を奏でつつ宙からゆっくり降りてきた光景に、ようやく冷静さを取り戻すX8号。
ちゃんとルパンが直してあげていたのだ。
「おふくろの形見をやられちゃ、誰だって頭に来るもんな」というルパンの台詞、しみじみした情感が滲んでいるようで、すごく好きなポイントである。

それよりここでちょっと気になるのは、形見のピアノ。せっかくルパンが修理したのに、フワフワと落ちてきた最後の最後で、地面に手荒く落ちているように見 える。大した高さではないから、ダメージは少なかったのだろうが、グシャという音もしたような気がして、「また壊れてない?大丈夫?」と心配になったりす る。

いずれにしても、大切な母の形見を無事に返してもらったことで、ルパンの話を信じたX8号。
あんな目にあわせたバロンの元へ向かって、去っていった。

そこへ今度は、不二子が古びた船の陰から突然の登場。
この期に及んでまだ空中浮遊術の秘密を聞き出そうと、ルパンに銃を向けてくる。
拒否するのかと思ったら、ルパンはいともあっさりタネあかしをするのだった。空中浮遊術とは要するに、風船。その中に入って身体を浮かせていたのだった。X8号のピアノが浮いてきたのも、それを使ったためだ。
その風船の中に入る技こそ一番気になったりするのだが、残念なことにそれは画面上明かされることはなかった。

…どうでもいいけど、こんなにあっさりルパンが教えてくれる秘密なのだったら、最初からいつもみたいに「教えて」とおねだりしても良かったのではという気になってしまう。
やたらと甘えておねだりする不二子は好きではないし、この回のようにルパンのライバル的な不二子も魅力的であるが、あまりにルパンが空中浮遊術に対してあっけらかんとしているので、この大騒動はナンだったんだろうという気分だ。

さらには銭形も登場。バロンなんて悪党と手を結んだわりに、あまり変わり映えしない追いつめ方だ。
古い船の中から、五右エ門が立ち上がり、全員に船に乗るように合図する。
同時に、まだ縛られたままだった次元の縄を切って解放、四人は揃って古い船に乗って、銭形から逃げ出した。
しかし、海を渡るにはその船はボロすぎる。次元が「このままではお陀仏だ」というと、ルパンは心配ご無用と、空中浮遊術を披露。
ルパンと不二子、次元と五右エ門がそれぞれ風船の中に入って、空に舞った。

このドサクサで、不二子はX8号などすっかり忘れてしまったように(?)、ルパンと一緒に逃げ出している。
が、キスを迫られると風船を一度割り、自分だけが再度空中浮遊術で宙に浮かんで逃げるところは、やはりクール。とはいえ、普段から不二子はこんな感じだから、何となくラストで「いつもの調子」に戻っているようにも見える。

落下していくルパンの下では、銭形が嬉々として待ち受けている。
落ちるルパンと、海面から飛び上がる銭形が、接しそうになるところでオシマイ。
この落下シーン、突然BGMが「デンジャラス・ゾーン」になったりするから、何かさらにひと波乱あるのかとつい身構えてしまうのだが、そういうことは特にない(笑)

すごく好きなシーンも多々あるわりに、どうもスッキリしないものを感じるこの話。
個人的にではあるが、一番スカッとしない理由を考えてみたところ、今回最大の悪党であるバロンが、仕返しされるシーンがないからなのだと気づいた。
が。ニセルパンなど最もルパンが嫌うやり口ではあるが、バロンに仕返しするのならX8号の役目だと、ルパンは敢えて手出ししなかったのだろう。
ただでさえイヤな雰囲気の拷問シーンがあるわけだし、これ以上バロンが痛い目にあうシーンがあっても心地いいはずもない。X8号の復讐を観る側の想像にゆだねている形で良かったのかもしれない。


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送